こみっくトレジャー24

こみっくトレジャー24

今年の夏も、こみっくトレジャー24に行ってきました。

前回東方projectを凌ぐほどの猛威をふるっていた艦これは、
今回も引き続き多くのサークルさんから二次創作が生み出されました。
反面、東方projectはこれまでのおよそ半分ほどのサークル数だったのが印象的でした。

そんな、時代の移り変わりを少し感じたところで、今回の戦利品の報告です。
出費を抑えるつもりだったのが、いつの間にか7000円も使い込んでいてとても怖かったです。
表紙だけだと味気ない気がしたので、中も少し載せています。(怒られたらどうしよう)

ちなみに、友人の織田檸檬くんのサークル「オリオンベース」も参加していたので、
今回ついに完成したという自炊版の「放課後の万有引力」を買いに行ったら、
「後日に製品版を出すから君はそっち買ってくれ」と言われて買えずじまいでした。訴訟も辞さない。

 

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salvation by faith records

前回スマブラアレンジCDの「We bros X」などを購入したサークルさんで、今回も購入しました。
良質なCDが数多く販売されていますので、どれを購入しようか毎回悩むのですが、
今回は楽曲数の豊富さと好きな作曲者さんがいらっしゃることから、星のカービィのアレンジCDを買いました。
「ほしぞらの大演奏会グランドフィナーレ」と「マキシムトマト収穫祭」。

現在視聴できているのは「ほしぞらの大演奏会」のみですが、実力のあるBMS作家陣が編曲したこともあって、
原曲の魅力を2倍3倍にも膨らませた良曲ばかりで、聴きごたえ抜群です。
安らげる曲の多いドラグーンディスクと、アガる曲の多いハイドラディスク。どちらもオススメですね。
そして、「転転黴360」にはタイトル・楽曲ともども笑わせてもらいました。どんだけエクストリームやねん。

 

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トレンドマーク

私の大学にある文芸部のサークルです。
今回もサークル名を冠ったオールジャンル合同誌。(カタログでは「火垂るの墓」に分類されてました)
扱うジャンルは火垂るの墓やデビルマン、ラブライブにスマブラ、ブラックジャックにルパン3世、
中身もマンガや小説にイラストと、なんでもありのごった煮です。その総ページ数は106ページ。
収められている作品の品質の高さもさながら、淡いラメのように輝く装丁や用いている紙の質など、
細かな部分での丁寧な気配りも好印象です。これで300円というのです。恐ろしいです。

もうひとつは、友人の山田しろきちくんの既刊「マナがだいすきなみんなの本」。プリキュアの二次創作本です。
前回のこみトレで買い忘れていたものを買いました。4コマと数ページの漫画が交互に載っています。
主人公のマナへのみんなの想いを詰め込んだ、非常に百合百合しい本です。砂糖吐き放題。

 

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ヘリオトロープ

廃墟の写真集を出していらっしゃるサークルさん。今回も2冊ほど買いました。
ヘリオトロープさんは廃墟という朽ち果てた建造物から、どこか幻想的で懐かしい、そんな世界を生み出しています。
「空中電纜 -ヘヴンズ・ロープウェイ-」は、湯原温泉ロープウェイの写真集。
「白昼夢譚 -デイドリーム・ストレンジャー-」は、猫の写真だけでなく、そこから紡がれた物語も楽しむ写真集です。
毎回、作品の画像加工が良い味を出していて、見習いたいと感じる所存です。

 

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大阪経済大学漫画研究会

大学さんのサークルを見て回るのも好きですが、今回は金銭的な理由もあってこの1冊だけを頂きました。
「ネコとゲームの4コマしゅう」という、無料配布の冊子です。
漫画研究会の一員である蝶綾しいさんの描いた4コマ2つを載せたものです。
日常にゲーム要素が入り込む「ゲームのう」と、猫のふてぶてしい顔つきがにくらしい「嫌猫」。
爆笑とはいきませんが、クスリとくるような笑いを提供してくれます。

 

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ATELIER COCO

もはや毎回のことですが、こみトレに行くと「通りがかるだけだったのに、ふと目に入った作品に惹かれてしまう」、
そんなサークルさんに出会うことがあります。ATELIER COCOさんも、そのひとつです。
2000円と少し値の張るものでしたので逡巡しましたが、魅力に惹かれて購入しました。

2006年から2013年にかけて制作された切り絵や立体物の写真集+メイキング、
そして、配色の奥深さ、「ふつう」の考察、自身の経歴や創作の原動力などを記した制作者のcocoroさんのコラムなど、
ATELIER COCOというサークルのエッセンスを余すところなく詰め込んだ、中身の濃い1冊です。
創作へのひたむきな愛情が込められた、オススメの1冊です。

 

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 t a i l l i g h t

絵柄に惚れて買いました。こういう素朴なかわいさが好きです。
ガーリーポップにダークやゴシックが組み合わさった、かわいい女の子たちのイラスト集です。
線や構図はシンプルでありながら、人の手を残したような面の粗い縁取りが、
クールと温かさを両立させていて、見ていて不思議な心地になります。しかしかわいい。

 

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M&F FACTORY

前回も冊子を購入させていただいたサークルさんです。今回はグッズはなく冊子のみの即売でした。
今回は自前でシルクスクリーン印刷を行なったということで、一味違った趣きの冊子になっていました。

たったひとつの色から陰影の階調を上手く表現して浮かび上がるイラストは、
インクジェットやレーザープリントとは異質の、硬派さや艶やかさを含んでいます。スタイリッシュで惚れ惚れします。
また、表紙には特殊なインクが刷られていて、太陽光に反応して色が変わるという仕掛けがあります。

 

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まるちぷるCAFE

今回の「通りがかるだけだったのに、ふと目に入った作品に惹かれる」Part.2です。素朴な絵柄が琴線に触れました。
「でもくらの糸場」は、出茂倉(でもくら)の製糸場で女工として働くことになったマサが、
出茂倉家、そして同じ顔をした12人の出茂倉家の子供達に出会うまでを描いた漫画です。
糸場についての詳しいお話や、朴訥なキャラクター達のかけあいもあり、
まだまだ始まったばかりですが、なかなか内容の濃くて面白い物語になりそうです。

「もぐもぐ鶏」は、乱痴気事虫所というサークルの委託本。ラスト1冊のところを頂きました。
絵の上手さもさながら、からあげ、やきとり、はては丸鶏にいたるまで、
鶏への食の愛を詰め込んだエッセイ漫画です。見ていてほっこりします。
作者さんオリジナル(?)料理の「マリネらしきあれ」「テリーヌっぽいもの」などの鶏料理の作り方も掲載されています。
材料や手順も漫画で紹介されているので、一人暮らしの方には自炊のレパートリーが増やせるという思わぬ利点(?)も。

そしてこの漫画で気づいたのですが、まるちぷるCAFEのなかせよしみさんと、
乱痴気事虫所の砂虫隼さんはご夫婦のようです。ということは今回お会いしたあの方は夫さんでしたか!
あの方が丸鶏を作っていらっしゃると! 家庭的!

 

今回で一般参加も5回目。初回に感じていた不安や期待は今ではほとんどなくなってしまいました。
ですが、何度行っても新しい発見があるので、こみっくトレジャーは楽しいです!